ヒレンジャク    冬鳥。シベリア、中国北部などで繁殖。ムクドリ
          大の大きさでややずんぐりで灰紫の体。頭の冠羽
          が特徴。尾の先が赤いので緋レンジャク。3月の始
          め、15羽ほどの群れでした。これから繁殖地にむ
          けて渡りをするのでしょう。

キレンジャク   冬鳥。シベリア、中国北部で繁殖。尾の先が黄
          色なので黄レンジャク。ヒィリリ、ヒィリリと弱く鈴
          をならすように鳴く。3月の始め、最初1羽でした
          が次の日10羽の群れで姿をみせてくれました。
          旅立ちの挨拶にきてくれたのでしょうか。

ベニマシコ   冬鳥。シベリア、バイカルからウスリー、中国北部で繁殖。日本
        では北海道、青森県下北半島で繁殖している。頭、頬、のどが白っ
        ぽく、目さき、腹部、腰は赤いバラ色で美しい。冬低山帯の林縁や
        農耕地の藪の多いところで、数羽の群れで採餌している。

オオマシコ   冬鳥。シベリア東部、モンゴル、サハリンなどで繁殖し、冬に
         渡来しますが、その数は少ないようです。翼は褐色ですが、頭部
         腹部と全体が赤く美しい鳥です。BIRDERのあこがれの野鳥です。
         私は幸福でした。

ウソ       留鳥。亜高山帯から高山帯にかけて繁殖する。
        雄は頬がバラ色。朝玄関を出ると、フィッ、フィッと
        口笛を吹くような声で鳴いていた。はじめモモの木
        の芽をついばんでいたが、地上におりて草の種を
        ついばみはじめた。3、4日姿を見せてくれた。