イカルチドリ
留鳥。大きさはムクドリよりやや小さい。頭と背中が灰色で、白
いのどと腹部、首に褐色のリングがある。丸くて大きめの頭と目
短い首が特徴。。雌雄同色。
河川の中流以上の河原で繁殖し、巣材はほとんど用いないで砂
地のくぼみで産卵する。河原におりると石や砂礫の色に同化して
しまって見づらい。
キアシシギ
旅鳥。シベリアで繁殖し冬季はインドネシア、フィリピン、ニュウギニア
で過ごす。春、うらら、軽トラで堤防をとことこ探鳥中ピューイ、ピューイ
と鳴いていました。旅の途中です。
ミサゴ
留鳥。海岸や湖沼、河川で生息。準絶滅危惧種(NT)で希少種
になっている。背と翼の上面は暗褐色、頭と顔と腹部は白く、褐
色の過眼線、胸に褐色の帯がある。飛翔時、下面に白色の三角
形ができる。停空飛翔を行って主に魚類が主食。
木の枝に止まって、何度かホバリングしていました。こんな山間
の渓流で見かけるのは何か不思議です。
コチドリ
夏鳥。大きさはイカルチドリより一回り小さい。冬季は中国南部や
インドなどに渡って過ごす。頭部と胸に黒色帯。頭頂に白いすき間。
黄色いアイリングが特徴です。イカルチドリに非常によくにています。
雌雄同色。かえったばかりのヒナは3羽、母鳥の羽の中で休んだり、
元気に走り回ったりしていました。
幼鳥
バン
留鳥。ハトくらいの大きさ。背中は褐色、頭と腹部は暗灰色、額
からくちばしが赤い。淡水域のヨシ原などで生息する。
昆虫やミミズ、甲殻類、植物の葉、茎など何でも食べる。
雨の中幼鳥がひたすら採餌に夢中でした。6月頃孵化したのでし
ょうかもう飛ぶことができました。それにしても大きな足です。密
生したヨシ原をスイスイ歩くにはベストなんでしょう。